写真家の桜に勇気付けられていた

そんな息子が 唯一聞けた音が電話のベルで、亡き父から電話がきたという。メッセージが入ったビデオテープの場所を教えてくれる。

「ひとり桜」は写真家がいつものように桜を撮っていると、とある女性に出会う。女性は亡き夫が、写真家の桜に勇気付けられていた事を告げる。

それをきっかけに、夫の死から立ち直っていく・・・。うん、これらは良い話だなあ。他も素敵だが、別格扱い。

重く悲しい運命の登場キャラ達が、ちょっと不思議体験を経験しつつ、新しい道を歩き出すストーリーは感動ですね。

そういった運命だからこそ、何気ない一瞬でもありがたく、不思議に感じちゃうんかもね。石田作品初読破だけど、別作品も読んでみたい。

即行買いに行き、読んでみよう。